ばんぎゃる休憩中

推し活に飽きたので貯蓄と投資に全BETしたい。

黒鴉へのラブコール

兎野フロアです。

 

前回のブログからずいぶん空いてしまいました。文章を書くのが好きでもなかなか習慣づかないものですね。

ところで皆様はこちらのマンガをご存知でしょうか。

 

香港出身のアーティスト・黒山 キャシー・ラム氏(またの名をDawning Crow)のコミック作品集です。

 

最初の出会い

私が最初にこの方(以下、黒山氏とお呼びします)の作品と出会ったのは東京都美術館とのコラボ作品を見かけたことでした。

この時はフィンセント・ファン・ゴッホの絵をモチーフにしたコラボで、複数の国内外アーティストが参加していました。その時見つけて即買いしたのがパーカーとトートバッグなんですが見てくださいよ、これ。

「ファンゴッホの寝室」オマージュのネコチャン

目 が や べ え ♡ (※褒めています)

 

好きすぎてファンメールを送りました

私はインスタなどというオシャレなSNSをやっていないので知らなかったのですが黒山氏はこの独特の動物の描き方でものすごく人気のアーティストさんでした。

グッズを買ったその日のうちにネットでインスタと公式ホームページに到着。もう最高の作品ばかりなんです!カピバラがラーメン食べてたり猫ちゃんが酒瓶の間にスコ座りしてたり。(この絵は上記のコミックにも掲載されています)

黒山氏の作品があまりにツボに入りすぎた私は、その勢いでほぼGoogle翻訳に頼りきったファンメールを公式サイトから送り、いつか絶対に黒山氏のイラスト(原画)を買うぞ…!と誓ったのでした。

 

コラボ再び!

その出会いから1〜2年空いたと思うんですが、先日東京都美術館に行ったらグッズショップに黒山氏のコーナーができているじゃないですか!アアアアア!(歓喜の雄叫び)

冒頭にご紹介したマンガは2023年発売にも関わらず全く存在を知らなかったので喜び勇んで買いました。主役のモブちゃんは黒山氏の飼っている猫ちゃんがモデルだそうですよ。

 

内容はタイトルの通り、モブちゃんが自分で猫缶を稼ぐためバイトを探し面接へ行き…と色々な奮闘をするストーリー。モブ以外にも魅力的な猫ちゃんだらけでニコニコしながら一気読みできるぜ!他にもカピバラさんを主役にした短編や黒山氏のインタビューも掲載されていてとても充実しています。よろしければ書店で探してみてくださいね。

 

余談ですが、この東京都美術館でのキャンペーンの際に黒山氏の新作イラストが公式抽選販売されていました。私もはりきって応募してみたのですが外れちゃいました…。今回は3枚出品されていたのですが、やっぱり人気だから応募数多かったんだろうなあ。

ひとまず今回コミックと一緒に買ったポスターを眺めてニヤニヤする日々です。皆様も日常にアートを!それでは。